ザンビア戦本田２得点逆転勝利

いや～～、なかなかのものでしたね。ザンビア強いですね。
FIFAランク７６位、これ嘘でしょう。
それよりか２０１２年アフリカ・ネーションズカップ優勝！こちらの方が
しっくりくるチームでした。

いつものことなんですが日本の攻撃は最初の段階で手の内を見せてしまい
相手に対応されますよね。
ザンビアは良く日本を研究していてトリックプレイなど日本の裏を取る動きや
日本の守備が真ん中に集まってきたときに逆サイドの振って攻撃するとか
よく考えられていました。

日本がボールを持って攻撃に移ると戻りも早かったですし、スペースがあって
そこをついても他の国だったらパスが通る場所でことごとく反応されて通らなかった。

２点を先行された時は、さすが負けるとは思わなかったけど、如何に同点まで
追いつくかと思いました。
前半で最低でも１点取れて１点差にしておいたのは大きいと思います。
しかも本田圭佑がPKを蹴って得点しました。
この時、本田圭佑が決めてなかったら今日の勝利はなかったと思います。

日本はここの所後半に相手を圧倒して勝つというパターンが出来ています。
それはスタミナだと思います。ザンビアも後半はスピード反応が遅くなってきて
中盤がだんだん空くようになってきてました。

もう一つの差は判断力の差です。そこで香川の同点ゴールが生まれて、本田の
逆転ゴールが生まれました。
香川の得点はゴール前の大久保のかき乱しに相手のセンターバックとキーパーが
釣られたこと。
日本のセンターバック森重の意外な攻撃参加とそのテクニックに相手がついて
いけなかった。

ザンビアの同点ゴールは山口が触っていなければ西川の正面だったかもしれない。
アフリカ人独特のシュートの間合いに山口が詰め切れなかったこと。

アディショナルタイムの大久保の勝ち越し点は日本人のシュートセンスも悪くないでしょと
言うような見本的なシュートでした。
さすがJ得点王と、この大久保への縦パス１本で存在感を見せた青山でした。

ブラジル・ワールドカップ本番ではないのに楽しい試合でした。
本番もこのように楽しくみられるといいですね。
セルジオ越後さんもおもしろかったと言っている試合でした。

タグ：ザンビア 本田圭佑 日本代表